今日はこのホームページをご覧のみなさんに、うちの店名の由来とぼく本人のニックネームについて、お話したいと思います。
とら屋クリーニング店。 その屋号は、ひいおじいちゃんの名前・虎十（とらじゅう）に由来します。 店を開いたのはじいちゃんですから、親の名前にあやかったんだと思います。
そして、ぼくのニックネーム”まめちゃん”について。 小学校6年の時、自分の生い立ちや将来の夢を書いた卒業文集を作ることになりました。 そこで、なぜクリーニング店になったのかをじいちゃんに聞いたら、こんな答えが返ってきました。 「タクシーの運転手やら、甘栗や豆ば売る商売ばしてきたばってん、クリーニングがいちばん、じいちゃんの性格に合ったとばい」
その話を書いたら、友達から「”まめちゃん”たいね！」と言われ、それからず〜っと地元の先輩や同級生たちから”まめちゃん”と呼ばれるようになりました。
今では自分の名前よりも、そっちが馴染んでます。 その友達には感謝してます！ ちなみに将来の夢では、うちの家業であるクリーニング店を継ぐ、と書いていました。
後から友達の家に遊びに行った時のことです。
その友達がぼくの事を「まめちゃん」と呼んだ時、その母さんから「お父さんのあだ名ば引き継いだとね！」って言われた時は、豆屋の息子、そして孫という血のつながりに、びっくりさせられたものです！
先輩からはこんな、ちょっとしたクレームを言われました。 「おまえの親父さんも”まめちゃん”って呼ばれよるとは知っとったばってん、親父さんとばったり会って、お前の話ばする時につい”まめちゃん”って言いそうになって、困る」 だそうです。 親子で同じニックネームを持つと、紛らわしいのはもちろん、思わぬ場面で気を使わせるものなんですね（笑） 以上、ドライも水洗いもおまかせ＆お電話一本で集配の長崎県南島原市口之津町〈とら屋クリーニング店〉のまめちゃんでした。 それでは、また！