とら屋について
店作りへのこだわり
品質とは、見えないところに忍ばせるもの。
その場しのぎの”キレイ”は、簡単に作れるものです。刺激の強い洗剤と多量のノリを使い、高熱で長時間プレスすれば、真っ白でパリッとしたワイシャツが仕上がります。しかしそんなクリーニングは、お洋服を傷めるばかりです。お洋服とそれを着る人の両方のことを考えなければ、クリーニング店として胸を張れません。だからこそ〈とら屋〉では、低刺激性洗剤を使い、手仕事で丁寧にプレスし、満足感が長続きする”キレイ”のご提供に努めています。クリーニング店の品質は、そっと忍ばせるもの──お手に取った瞬間よりも、袖を通す時や、着替える瞬間に「なんかいいな」と実感いただくもの──なのかもしれません。
職人:田口 一成(たぐち かずしげ)
通称:マメちゃん
小さなことの積み重ねが〈とら屋〉らしさ。
●ワイシャツ1枚でも、電話一本で集配にお伺いします。
●スタンプカードやTポイントカードも使えてお得です。
●お洋服に“ほつれ”があれば、実はこっそり直しています。
●人と環境に優しい洗剤のほか、お子様用には低刺激洗剤を使用。
●信じられないかも知れませんが、裏地までプレスしています。
●学生さんのスカートはニ重線を防ぐため、表裏2回ずつプレス。
また、外し忘れたまま着てしまうことの多い“タグ”は、こちらで外してお渡しします。こちらの管理の手間はかかりますが、これも万に一つのことを考えての小さなこだわりです。
受付・管理:田口 亜希(たぐち あき)
通称:アキちゃん
水洗いへのこだわり
「水洗い」といっても、実は“50℃のお湯”で洗っています。その方が汚れが落ちるからです。お湯は水に比べてガス代がかかり、経費はかさみます。それでも〈とら屋〉は温水にこだわります。なぜなら、汚れ落ちが良い=刺激の弱い洗剤でも十分なうえ、洗浄時間が短縮できるからです。これにより、お洋服とそれを着る人はもちろん、環境にも負担をかけずにすみます。
「クリーニング店の顔」とも言われるワイシャツをはじめ、スーツ、コート、ニットなどなど、こうした水洗いへのこだわりはきっと「とら屋に頼んで良かった」と実感いただけるでしょう。
ドライへのこだわり
〈とら屋〉のドライクリーニングは、高品質の有機溶剤を使用しているため、潤滑が良くなり衣類同士がこすれません。仮にスーツのポケットにティッシュが入っていても、破れずにそのままの形で出てきます。少ない使用量でも汚れ落ちが良く、「臭わないのが良い」と評判です。
また、お客様からの強いご要望がない限り、当日仕上げはおこないません。なぜなら、生地への負担をできるだけ軽減するため、お洋服の生地にあわせた温度・時間による“低温乾燥仕上げ”に努めているからです。プロの仕事として、自然乾燥に近い状態のもとお洋服が型崩れしないよう絶妙なバランスで調整し、理想的な仕上がりを実現しています。
店舗情報・アクセス
■屋号
とら屋クリーニング店
■店舗責任者
田口 一成
■所在地
〒859-2502
長崎県南島原市口之津町甲2163-20
■電話
0957-86-3141
■開業
1965年3月
■営業時間
平日 8:00〜19:00
祝日 9:00〜17:00
■定休日
日曜日